トピックス

      

清見オレンジの収穫

2022.12.30

色づいた清見オレンジの写真です

清見オレンジが色づいたので、餅つきに来た孫たちと収穫しました。大きさは一般的なオレンジの大きさを超えて小振りなグレープフルーツに近いサイズに成長しました。

清見オレンジの収穫時期は、年明け2月から3月上旬と言われていましたので、前年はその時期に収穫しました。結果は水分が抜けてジューシーさに欠けたものでした。 冬の寒さで葉も枯れることから、果実の水分が抜き取られたと思いました。 そこで今年は年末に収穫してみることにしました。その結果ジューシーな果実を堪能することができました。

桃の苗木の植付け

2022.12.20

植付けた桃苗の写真です

桃の苗木を約10年ぶりに3本植えました。品種はポピュラーな「あかつき」の改良品で糖度の高い「あかつきネオ」です。 収穫時期は現有の樹とほぼ重なりますが、それより新しい品種なので選びました。収穫まで3年から5年を見込んでいます。

ネットの種苗店に6月下旬に注文して、植えどきを迎えたタイミングで届きました。1年生の接ぎ木苗で掘り上げたままの姿で届きました。 そのためホームセンターなどで売られているポット苗に比べて根が多く、枯れやすいため、直ぐ植える必要がありますが、定着が期待できます。

干  柿

2022.11.14

柿の皮をピーラーでむいている写真です
柿を2つ繋いで竿に懸けた写真です

干柿を仕込みました。10月下旬から干柿用の渋柿が農産物直売所などに出回り、ここ数年は特に人気が高いようです。

蜂屋柿は、少し晩生の渋柿ですが、出来上がりの味の良さが気に入り、この品種の柿を使います。今年は摘果を控えたため、小振りの実が鈴なり状態になってしまいました。

干柿には、大振りの実を選んで皮むき・殺菌の下処理をして竿にかけました。年末を目途に仕上げます。

「ヒラタケ」発生

2022.11.11

朽ちた切り株に発生いたヒラタケの写真です

ヒラタケが昨年と同じ切株に発生しました。雨の降らない日が長く続きましたので切株を観察していてもきのこの発生が見られませんでした。 久しぶりに1日雨の降った日が有り、そのタイミングで生えたようです。

気が付いた時は笠の直径が2cm位でしたが、3日ほどで直径8cm程に成長しました。笠が大きく軸が短いエリンギといった感じです。 昨年は初めてでしたので口にするのにためらいがありましたが、今年は早速調理しました。笠は柔らかいシイタケ、軸はエリンギに似た食感が味わえます。

弥生式土器出土

2022.10.3

発掘中の弥生土器の破片の写真です

弥生式土器の破片が農作業中に掘った穴の中から見つかりました。ここは遺跡の指定を受けた場所なので、土を耕していると時々土器の破片が見つかることがあります。 ほとんどの場合、一つ一つバラバラに見つかりますが、今回のようにかたまって見つかったことは私の経験上は初めてです。

土器の形状は不明ですが、円筒状の部分もありますので、高坏のようなものであれば嬉しいです。処理の仕方を調べ、形状の復元にチャレンジしたいと考えています。

太秋柿の収穫

2022. 9.25

太秋柿の実の写真です

太秋柿が食べごろになりました。太秋柿は富有柿より早く収穫することを目的として、富有柿とほかの柿「IIiG-16」を交配して開発された比較的新しい柿の品種です。 我家の甘柿の中でも一番早く食べごろを迎えます。太秋柿と同時にテレビ番組で知った甘秋柿も植えていますが、甘秋柿は太秋柿より小ぶりで収穫時期も3週間ほど遅れます。

糖度は、写真の様に黄色く色づいたもので17、手前の緑色が残ったものでも13あり甘味は十分です。シャキシャキした食感を好む人にはお勧めです。 富有柿と違って「条紋」といわれる線上の傷が出るのが特徴の一つですが、これがある方が甘いと言われています。 色づきが進むと急速に柔らかくなりますので、少し黄色みがかかったところで収穫することが大切です。

栗の収穫

2022. 9. 3

大振りな栗の実の写真です

栗の収穫が始まりました。今年は昨年に比べイガの数が少なく、一つ一つの実が大振りになりました。 写真のものは、幅が50mm強、重さ50グラム弱です。こうした大粒の実が散見されることは初めてでした。

普通栗に分類される品種ですが、9月中頃以降には利平栗の収穫が始まります。

桃の袋かけ

2022. 5.22

袋がかかった桃の実の写真です

桃の実に数日かけて袋を掛けました。専業農家では無袋栽培もありますが、素人は袋を掛けた方が防虫対策にもなり作りやすいとのことで袋を使います。 袋は消耗品なのでまとめ買いしますが、前回より10%程値上がりしていました。

摘果してゴルフボール大になった実で、傷の無いものを枝の長さに応じて1つまたは2つに減らして袋を掛けます。 袋を掛けながら葉についた虫の卵も取り除きます。この時期越冬した成虫が産卵しているからです。一番の大敵はカメムシです。昨年の冬は寒かったので、 越冬した成虫も少なく、そのため実の傷も昨年・一昨年に比べて少なく感じました。

うばたまむし

2022. 4.30

ミカンの葉に止まったウバタマムシの写真です

朝ドラでは「〇〇〇見参」が決め台詞になりました。我が家のミカンの葉には「ウバタマムシ見参」です。

本家のタマムシの緑色を含んだ輝きのある色とは異なり、地味な色合いですが、夏に見る大きさからは一回り小さなものです。冬眠から覚めて今年の活動を始めたものと思われます。

夏野菜の植付け

2022. 4.23

ミカンの葉に止まったウバタマムシの写真です

夏野菜の苗を植付けました。なす・ピーマン・トマト・スイカ・胡瓜です。苗は育苗専業農家さんから毎年購入しています。

銘柄は毎年同じですが、育苗農家さんの選択で銘柄が変わることがあります。今年はスイカの銘柄の「夏武輝」がなく、大きさと食感の似た「タヒチ」になりました。収穫が楽しみです。 カボチャは、種から育てる自家製の苗になります。去年の残りの種なので発芽が心配です。

桃の花満開

2022.4. 8

満開の桃の花の写真です

桃の花が満開になりました。咲き始めてから約1週間経ち、花びらの色も薄いピンクから濃いピンクへと変わり、満開の時期を迎えました。

桃の実を育てるには、花が蕾のうちに摘蕾と言って上を向いて咲く花や、枝先のように実をつける場所として不都合な場所の蕾を取ることが推奨されるのですが、満開の花の姿を見ることが楽しみですので、摘蕾は行いません。 その代わり、この後実をつけて欲しい部分の花を残して余分な花を摘み取ります。実際は残した花が受粉しなければ実になりませんので蜂なり風なり自然に任せます。専業農家が花粉を使って人工授粉をする光景はニュース番組の季節のテーマとなっています。

桃の接ぎ木と結果

2022.3.13-4.24

桃の穂木を接ぎ木した写真です
桃の穂木から新芽が伸びた写真です

桃の木に接ぎ木をしました。元の木も年数がたって幹の劣化も目立ち、収穫が望めなくなることや、品種もわからず新しい苗木の入手もできないことから、味の良い桃の「種の保存」を図り接ぎ木をしました。

台木には、「川中島白鳳」の株を使いました。この種類は実が大きいのですが収穫時期が遅く、害虫の被害も多いことから育てにくい木でしたので、その枝に接ぎ木をしました。(写真左:3/13)

接ぎ木の結果が6週間後の4月24日の右の写真です。接ぎ木した穂木の花芽には花が散った後のガクが残っていますし、葉芽からは新芽が伸びています。この後、新芽が成長してしっかりした枝になったら、元の枝を切断して「種の保存」が完成になります。

メジロ

2022. 1.30

キウイフルーツをついばむメジロの写真です

メジロがキウイフルーツの木に飛んできます。「ツゥイー・ツゥイー」という甲高い特徴的な鳴き声で呼び合いながら10羽ほどの群れが来て、キウイフルーツの実をついばみます。

キウイフルーツも熟し霜にあたったものの、それなりの甘味はあるようです。メジロのほかにもスズメ、シジュウカラ、ヒヨドリが寄ってきますが、ヒヨドリが来ると、小型の鳥は逃げていきます。