クロコノマチョウ
2019.10.27
珍しい蝶を見つけました。クロコノマチョウの雌です。晩秋なのに翅に傷が無く、翅の外周の形から判りました。 成虫のまま越冬するので来年子孫を残すことを期待して放しました。図鑑の写真を載せました。
チョウは、蜂屋柿に懸けたカメムシ対策用の防虫網(写真の青いネット)の中にいました。わずかに空いていた隙間から中に入った様です。 外に出ようとネットの内側で飛んでいたので、素手で容易に捕まえることができました。
珍しい蝶を見つけました。クロコノマチョウの雌です。晩秋なのに翅に傷が無く、翅の外周の形から判りました。 成虫のまま越冬するので来年子孫を残すことを期待して放しました。図鑑の写真を載せました。
チョウは、蜂屋柿に懸けたカメムシ対策用の防虫網(写真の青いネット)の中にいました。わずかに空いていた隙間から中に入った様です。 外に出ようとネットの内側で飛んでいたので、素手で容易に捕まえることができました。
早朝サツマイモ畑の畝から体長50センチくらいの”イタチ”が現れました。まじかで見るのは初めてです。こちらに気づくと、素早い動きでサツマイモの葉の下に姿を隠しました。
農道を車で走ると、日中でも道を横切る姿を見かけることがありますが、家屋の中に住み着くこともある害獣です。 性格は凶暴ですので手を出さないようにしましょう。 天井裏に入ると排泄物のひどい臭いに悩まされます。我が家も解体前の家の屋根裏に”アライグマ”が入り対応に苦慮しました。
残暑の厳しい日もありますが、9月に入り例年通りに栗の落果が始まりました。早生品種から落ち始め、晩生の”筑波””丹波”が終わる10月中旬までが収穫期です。
今年は、殺虫剤・殺菌剤の散布を怠っていたため、葉は虫に食われて穴だらけの状態になっていますので、実への影響が心配です。 早速新栗を使った料理と菓子で秋を味わいます。
「さくら名所百選」の一つ、高遠城址公園で写真スポットの桜雲橋と桜です。今年は4月16日頃が満開だったとか、散り始めとはいえ、十分見ごたえがありました。
「タカトオコヒガンザクラ」は、「ソメイヨシノ」に比べてピンク色が濃く、写真映えがします。 桜を通して中央アルプスを望む写真と、途中の道路沿いに咲いていた花桃の写真をトップページに使っています。
冬ごもりを終えた花菖蒲の全ての株から新芽が伸びました。積雪で覆われることもなく、モミガラに埋もれての冬ごもりでした。
五月の開花期に向けた手入れが始まります。ガイドブックブックに添って葉や茎の成長に必要な施肥から始めます。 そして新芽を害虫から守るため、殺虫剤を散布します。
蘭の花が咲きました。赤紫色のシンビジウムの花です。
5年以上前から庭先に置いていた鉢植えの株です。毎年株分をしなければと思いながら、手を掛けずに放置していました。 例年であれば、花のつぼみの付いた茎は伸びるのですが、冬の寒さと霜でしおれてしまい、花が咲くことはありませんでした。 こうした状況を考えると今年の冬は暖冬だったと言えるのではないでしょうか。
昼過ぎ庭先の畑に初めて見る野鳥が現れました。鳩と同じくらいの大きさで、石の上に留まったのち歩いて庭木の下に隠れてしまいました。
コンデジの最大ズームで写した写真です。
2月24日にも姿を見せました。近くにとどまっているようです。
鳥類図鑑で調べるとツグミ類中最大のトラツグミでした。ツグミ(トピックス 2017.1.22の項参照)が冬の渡り鳥であるのに対してトラツグミは日本全土の広葉樹林帯に生息する留鳥です。 北海道・本州中部以北のものは、冬期は温暖な地方に漂行するとの記述がありますので、この地方以外からの旅行者かもしれません。 「原色日本鳥類図鑑(保育社)」より引用
栗の木の管理として冬季に行うものは、基肥の施肥です。栗専用に配合された化成肥料と菜種油の搾りかすから作られる油粕などの有機肥料を施します。 これらを樹の間に撒き、トラクターで表層の土と混ぜ合わせ、肥料の分解を助けるとともに、除草を兼ねることが出来ます。植えて2~5年の幼木の周りは鍬を使って土と混ぜ合わせます。
施肥に続く大切な作業は、剪定です。前年に伸びた枝や、枝分かれして混み合った枝を切り落とし、枝への日当たりや風通しを良くします。 それと同時に、枝に産み付けられた害虫の卵を取り除きます。代表的な害虫はクリオオアブラムシとクスサンです。前者の卵は1ミリ程度と小さく、密集して樹の表面の凹部にも在るため 除去しづらく、潰すと黒い汁となって垂れるので厄介なものです。